ゲーム

”英雄伝説 黎の軌跡” が紡ぐ世界を心に深く刻み込んだ話

ひがしです!

“英雄伝説 黎の軌跡”をクリアしましたっ!

  • タイトル : 英雄伝説 黎の軌跡
  • 発売日  : 2021年9月30日
  • 対応機種 : PlayStation4
  • 発売元  : 日本ファルコム
  • ジャンル : ストーリーRPG

本作は軌跡シリーズの名を冠する、英雄伝説の最新作です

ストーリーRPGと銘打つとおり、壮大なスケールを舞台とした人間ドラマが繰り広げれるシリーズになっています!!

今回紹介する黎の軌跡は、なんと!

軌跡シリーズの11作目!!

しかも、物語は2004年に発売された1作目、「空の軌跡FC」から全て繋がっています!!

それでは、ぼくの大好きな軌跡シリーズの魅力と、黎の軌跡の魅力をそれぞれサクッと紹介していきましょうっ!

軌跡シリーズとは

日本ファルコム株式会社が開発する「英雄伝説」シリーズです

正確には、英雄伝説そのものがナンバリングタイトルのように伝統的なIPとして展開されていまして、軌跡シリーズは英雄伝説の「Ⅵ番目」「Ⅶ番目」の総称になります

覚えなくて良いですo(`ω´ )o

でも、作品のタイトル名だけは見ておいてください!

  • 2004年 空の軌跡FC 主人公:エステル・ブライト
  • 2006年 空の軌跡SC 主人公:エステル・ブライト
  • 2007年 空の軌跡 the 3rd 主人公:ケビン・グラハム

→以上3作品「リベール王国編」

  • 2010年 零の軌跡 主人公:ロイド・バニングス
  • 2011年 碧の軌跡 主人公:ロイド・バニングス

→以上2作品「クロスベル自治州編」

  • 2013年 閃の軌跡 主人公:リィン・シュバルツァー
  • 2014年 閃の軌跡Ⅱ 主人公:リィン・シュバルツァー
  • 2017年 閃の軌跡Ⅲ 主人公:リィン・シュバルツァー
  • 2018年 閃の軌跡Ⅳ 主人公:リィン・シュバルツァー

→以上4作品「エレボニア帝国編」

  • 2020年 創の軌跡 主人公:ロイド・バニングス、リィン・シュバルツァー、ルーファス・アルバレア

→以上1作品「西ゼムリア大陸総集編」

  • 2021年 黎の軌跡 主人公:ヴァン・アークライド

→以上?作品「カルバード共和国編」

軌跡シリーズは、日本ファルコムが「ストーリーRPG」と題しているとおり、RPGの中でも特にストーリー展開が練られた作品です

意外にも世界観はコンパクトに作られていて、「ゼムリア大陸」という舞台の上で数多くのキャラクターが織りなす壮大なストーリーが展開されます

それぞれ作品の集まりごとに物語を彩る要素は変わりますが、シリーズを通して「今そこで生活する人々を、立ち迫る危機から救うため主人公達が奔走する」といった、王道RPGらしいストーリー展開がとても印象的ですね!!

ちなみに、冒頭でもテンション上がりすぎていたとおり、軌跡シリーズはシリーズ最初のタイトル、空の軌跡FCからストーリーが全て繋がっているんです!

長すぎだろこのやろーo(`ω´ )o

とはいえ、途中から始めてもなかなかストーリーが追えないということもあって、シリーズが進むにつれて売り上げは少しずつ落ちてきてしまっているようです・・・・

1作目の空の軌跡FCが発売されたのが、2004年

約20年も続くシリーズ物となると、流石に新参者は入りづらいかもしれませんね・・・

ファルコムさん、ぼくは根強い固定ファンです。最後まで付き合いますよ。だから絶対に途中で投げ出さないでくださいね( ;∀;)

はてさて!

そんな軌跡シリーズに最もぼくが惹きつけられているのは、キャラクターの魅力です!

RPGゲームの魅力といえば、ストーリーとキャラクターに集約されることがほとんどだと思いますが、軌跡シリーズも例に漏れずにキャラクターの魅力が全面に押し出されています!

”エステル”の太陽のように暖かい心に救われて

”ロイド”の熱き鼓動に気持ちを奮い立たせる

”リィン”の絶望に立ち向かう姿に畏敬の念を抱き

”ヴァン”の黎白くてどこか儚い人間性にどこまでも惹きつけられる

ぼくがゲームという体験にずっとこだわり続けているのは、こんな新しい出会いに期待しているからかもしれません

この出会いひとつひとつが今の自分を形作っている・・・

・・・

はず?

ちょっとキモみがスゴいことになっているので、このあたりで自重しておきます(笑)

ただ、わりとホントにそう思っていたりもします

みなさんは、自分の価値観が変わるような出会いをどれだけしてきたでしょうか?

本当に心から尊敬できる人というのは、片手で数えるほどしかいないのではないでしょうか?

ある人にとっては友達や先輩かもしれないし、ある人にとっては小説の中で出会った青年かもしれない。はたまた、過去の偉人に憧れた人もいるでしょう

それが、ゲームの中での出会いであっても良いと思うんです。ぼくは

人生を彩るような出会いを感じさせてくれる魅力が、軌跡シリーズにはあります!

キャラクターのセリフは小っ恥ずかしいものから、まさにゲームだからできるお芝居もありますが、キャラクターの魅力に自然と心が惹かれてしまうんですよね

特に主人公はそれぞれ違った良さを持ち合わせています。物語を牽引する主人公だからこそ、憧れてしまうようなカッコよさに溢れているのも、とても好きです

内容を伝えるとさすがに長過ぎるので、こんな抽象的なことしか書けませんが・・・・

語彙力ねぇな、おまえo(`ω´ )o

つまるところ、軌跡シリーズをぜひプレイしてみてね!ってことでした(笑)

黎の軌跡をプレイして

まず、結論から

めちゃくちゃ面白い!

おまえ、めちゃくちゃ面白い、ばっかりだなo(`ω´ )o 

プレイするたびに、そこで生きる人(ヒト)の魅力が心に突き刺さる

これまで軌跡シリーズをプレイしたことがない人は、必ずシリーズ通してプレイしてほしい!

もうわかったよ。だまれっo(`ω´ )o

黙ってGEOに直行して、まずは空の軌跡FCを買ってきてほしい!

うん。わかったからo(`ω´ )o

黎の軌跡の魅力はズバリ!

主人公の「ヴァン・アークライド」が、とにかくカッコいいこと

これがすべて!

こんな人と出会いたい( *`ω´)

ヴァンはどんな人物かというと、物事を様々な角度から柔軟に捉えることができるキャラクターです

白黒はっきりつけるのではなく、グレーゾーン、つまり様々な結果が許容される範囲内で物事を進めることができる稀有な人物となっています

ぼくはこの、グレーゾーン、というものにすごく惹かれるんですよね

犯罪?違反?とか、そういうのじゃないよ( ;∀;)

人それぞれ、信じるものや貫き続けたいことは様々だと思います

白黒はっきりさせるのは、時には重要な決断となることもあるけど、同時に反対の生き方を持っている人には辛い選択になるんです

物事は基本的に表裏一体になっていますからね

グレーゾーンとは、いわば、落とし所のこと

その瞬間は納得いかないかもしれないけど、お互い言い分があるんだから、このあたりの決着でしょうがないよね?という選択肢です

グレーゾーンを選び取るのは意外に難しかったりします。何が正しいのか、何がダメなのか。そういった教科書的な思考で物事を考えると簡単に選べるものではないですからね

この柔軟な思考をあらゆる場面で持ち出すことができるのが、ヴァンの魅力です!

もちろん、絶対に譲れない流儀も持ち合わせていて、取り返しのつかない所業に手を染めた敵キャラクターには、王道RPGの主人公のように、刻然と立ち向かいます!

ちなみにヴァンは、惚れ惚れするカッコよさとは裏腹に、物語の核心に迫るような謎が多くあるキャラクターでもあります

自分の奥底に大きな恐れを抱いていて、どんな時でも周りの人間へのおせっかいが最優先

そんな一人の人間としての危うさと、どこまでも人を惹きつける優れた人格が物語の演出を大きく印象づけてくれます

自立した青年の主人公ヴァン自身が、自分の中の恐怖と向き合って成長していく姿も、JRPGらしくて魅力的です

そんな感じ!

自分が大事にしていることは、すべてゲームに教えてもらってきたと、ぼくは思っています

ヴァンの方が年下なんですが、こんな人が近くにいたら惹きつけられてしまうだろうなーと、尊敬のような眼差しで勉強させてもらいましたっ!

繰り返しになりますが、黎の軌跡は必ずプレイしてほしい。ヴァンの生き様に惚れ込んでほしい

あなたの人生観に刺激をもたらしてくれること間違いありません!

ゲーム体験の面白さはぜひ、あなた自身の目で確かめてみてください!

ゲームプレイの概観

ゲームプレイで良かったところは、これ!

  • 主人公ヴァンが、とにかくかっこいい
  • 個性豊かな仲間キャラクターが物語を彩る
  • 戦闘時のモーションが躍動的で見ていて楽しい(これは表裏一体かも)

逆に気になるところは、こんな感じ!

  • グラフィックが少し時代遅れ?リアル指向とアニメ調の狭間で中途半端
  • 章仕立ての構成でストーリー展開がやや単調
  • クリアまでのプレイ時間が約70時間程度と長い
  • これまでの軌跡シリーズプレイ済みでないと物語についていきづらい
  • 下品な会話が少なくない

まとめ

買ったら必ず楽しめるRPGゲーム

ゲームプレイとしてはちょこちょこ気になるところもあるけどな・・・・o(`ω´ )o

テキスト量が膨大なので、人生観が変わるきっかけとなるような言葉に必ず出会えると思います

1作あたり50時間程度。シリーズすべてクリアするまで、約550時間!!

寝ないでぶっ通しでプレイすれば1ヶ月以内に終わります!

それだけ人生楽しめるなら、安くてよい買い物なんじゃないかな(笑)

さてとーーーーーーー!

次は何のゲームしようかな!

やっぱり”Pokemon LEGENDS アルセウス”?

 いやはや流石に本命は、”ELDEN RING”?

  待て待て!そこは”星のカービィディスカバリー”?

   大穴で”トライアングルストラテジー”?

まだ発売してねえよo(`ω´ )o

 (やっべ・・・・”Pokemon LEGENDS アルセウス”もう発売してんじゃん・・・・)

人生お楽しみだらけだね!

じゃ!