ゲーム

テイルズオブアライズ ファーストインプレッション(約10時間プレイ)

ひがしです!

先日、9月8日、ついにテイルズシリーズ最新作、テイルズオブアライズが発売したので早速購入してきました!

ぼくが買ったのは、PS4版

次世代機種との併売の場合は、最新機種でプレイしたいのですが、いまだにPS5を持っていないため、泣く泣くPS4版を選びました( ;∀;)

テイルズシリーズはこれまで結構プレイしてきていて、僕の中では無難に楽しめるRPGという立ち位置ですね

今日は10時間プレイして感じたこと、思ったことを書いていこうと思います

暗く陰鬱なストーリー

テイルズシリーズといえば、もちろん気になるのはストーリー展開

今作は「ダナ」と「レナ」という二つの世界が舞台で、300年前に「ダナ」が「レナ」の侵略により、国土を焼かれ、今なお支配を受けて奴隷として虐げられている世界です

その「ダナ」の住人で、奴隷生活を送っていた主人公「アルフェン」が、レナ人の女性、「シオン」と邂逅することから物語が始まります

まず、この「ダナ」の生活が非常に辛いものになっていて、まるで人間的な生活を送れていないんですよね

配給制の食事、地べた剥き出しの寝床、終わりのない強制労働。まともに幸せを感じたことないんじゃないかと思うくらい、それはもうひどいもんです

こんな陰鬱な世界、ダナを解放するため、主人公のアルフェンが立ち上がります

この世界観、「ゼノブレイド」の「機神と巨神」の設定にかなり似ていますよね

ゼノブレイドでは、2つの世界の対立から、徐々に世界の真実に触れることなっていきましたが、テイルズオブアライズでも同様に物語の真実が明かされていくのでしょうか

パッケージ裏のキャッチコピーには、「ふたつの星の運命を揺るがす物語が始まる」とあります

進めていくうちに想像もできないような展開が待ち受けていること、期待大です!

謎が多いキャラクター

テイルズシリーズのもう一つの醍醐味は、その魅力的で独特なキャラクター

今作ではとりわけ、主人公のアルフェン(画像:中央)とレナ人のシオン(画像:右)は、のっけから謎が多い人物となっています

アルフェンはそもそも、物語開始時点では記憶を失っており、自分の名前すら思い出せない状況です

少し進めたところで、名前を思い出すのですが、途切れ途切れにフラッシュバックする描写があり、過去に何か背負っていることを暗に示してきます

10時間プレイしても、現状、アルフェンのことについてはわからないことだらけですね

また、レナ人の女性シオンについては、自分に触れたものに痛みをもたらす「荊(いばら)」という呪いを持って?かけられて?います

彼女の目的は、ダナを直接支配している5人の親玉、領将(スルド)を倒すこと

なぜ、シオンはレナ人であるにもかかわらず同胞に仇なすのか。なぜ、荊の呪いをかけらているのか

アルフェン同様、謎が多く、現状わからないことだらけですね

今後、物語が加速していくとは思われます。気になりすぎてじっくり遊ぶというよりは、早く前へ前へという感じになってます!

難しい戦闘、枯渇する資源

ゲーム難易度は結構シビア設定されている印象です

テイルズシリーズの中では、現在時点で屈指の難易度になってるかなーとは思いました

戦闘に関して、そもそも「ガード」という選択肢がありません

これ、テイルズシリーズでは初?かなり珍しい?のではないでしょうか

相手の攻撃は、回避行動で「躱す」ことを前提に作られているようで、一発一発の攻撃がかなり重いです

それに加えて、相手の動きも直感的というほどではなく、いやらしくディレイをかけてきたりするので、きれいにかわしきるのは難しいですね

反射神経がますます鈍くなってきたぼくには、結構難しい戦闘を強いられます

最初の領土のボス、領主「ビエゾ」との戦闘は、これからのゲームプレイを手に馴染ませるために開発側が用意したボスという感じでした

ビエゾの一撃はかなり重く、ただ、予備動作がゆっくりしているため、よく見て躱せば、反撃に転じて戦闘を有利に進めることができました

今後もゴリ押しプレイではなく、丁寧な立ち回りを要求される場面が多くなりそうですね

さらに、戦闘を難しくしている要素として、枯渇する資源があります

従来であれば「アップルグミ」などの回復アイテムは序盤からガンガン使えるのですが、今作は、フィールドから手に入れるのがわりと前提となっています

野生の敵を倒しても「ガルド(お金)」が手に入らないので、資金不足から簡単にアイテムを増やすことができません

ダナの虐げられた世界観と上手くマッチしている一方、ゲームプレイが苦手な人にとってはやや厳しい難易度設定かもしれません

ただ、物語が進むにつれ、仲間との連携が容易になってきているので、難易度の歯応えはそのままに爽快感が増してくるのでご安心を!

気づけばテイルズらしさの詰まった作品

物語序盤のファーストインプレッションはこんな感じ。やりごたえある硬派なRPGといった感じです!

10時間程度進めたところで、プレイアブルキャラクターが4人と、パーティ単位で物語を進められるようになってきました

加入したキャラクターは魔法使いの「リンウェル」と、熱血の拳で戦う「ロウ」

リンウェル(画像:左)にあっては、テイルズ定番の年齢低めの子供魔法使い。ロウ(画像:右)にいたっては、少し馬鹿目なムードメーカーと、キャラゲーらしくなってきてます

仲間との掛け合いも憂鬱なものから少し軽いものとなってきていて、テイルズらしいカジュアルな印象になってきていますね

ぼくは、重く陰鬱なストーリーは結構好みなので、このままテイルズらし過ぎてくると、実は少し不安だったりします笑

仕事は定時で帰れないことも多々あるので、遊べるうちにバチっと進めていこうと思います!

結局、おもしろいの?

うーん

かっこよく説明できないけど

めちゃくちゃおもしろいっ!!

様子見なんてもったい。みんなもテイルズやろう!

(おい、モンスターハンターライズはどうした…..)

じゃ!