コンセプト
・剣盾環境で好きなポケモンである、ドラパルトとニンフィアを存分に活躍させる。
・エース枠のダイマックスに拘らない。対戦を詰めていけると判断したら補完のポケモンであっても積極的にダイマックスを切る。
使用構築
○ドラパルト
せいかく:ようき とくせい:クリアボディ もちもの:いのちのたま
H179(124)-A170(236)-B96(4)-C-D98(20)-S195(124↑)
・H10n-1
・準速ドラパルトS194抜き
・余りA
・DL調整
○ニンフィア
せいかく:ずぶとい とくせい:フェアリースキン もちもの:たべのこし
H201(244)-A-B126(236↑)-C131(4)-D151(4)-S83(20)
・いのちのたま特化エースバーンのキョダイカキュウ、最高乱数切って耐え
・無振りS60族、抜き*3調整
・他余り
○ゴリランダー
せいかく:いじっぱり とくせい:グラスメイカー もちもの:きせきのタネ
H177(12)-A1194(252↑)-B111(4)-C-D91(4)-S135(236)
・A特化
・Sラインは、準速80族を抜いているポケモンの上をとる意識で調整
○サンダー
せいかく:ひかえめ とくせい:プレッシャー もちもの:するどいクチバシ
H186(164)-A-B105(0)-C191(228)-D110(0)-S135(116)
・HCベースでの調整
・Sラインを準速80族抜きで意識しているポケモンの上を取りたかったため、ゴリランダーと同じ実数値135の調整
+1で最速130族抜き抜きになる
○れんげきウーラオス
せいかく:ようき とくせい:ふかしのこぶし もちもの:こだわりスカーフ
H175(0)-A182(252)-B120(0)-C-D81(4)-S163(252↑)
・AS
・余りD
○カバルドン
せいかく:しんちょう とくせい:すなおこし もちもの:オボンのみ
H215(252)-A132(0)-B135(0)-C-D136(252↑)-S68(4)
・B個体値25、D特化のDL調整
選出
○ドラパルト+ニンフィア(カバルドン)+ゴリランダー(れんげきウーラオス)
・この構築の基本選出。ニンフィアから始動し、あくびを絡めて、ドラパルト又はゴリランダーの積みのスキをつくるように展開する。
・サンダーを役割集中で崩すことになるケースが多いため、あくびが相手に刺さっている状態を除いて、安易に数的不利をつくらないようにしていた。
・シーズン終盤に激増した、サンダー+ウツロイド+カバルドン(ナットレイ、ウーラオス)に投げることが多い。
・ゴリランダーの選出が難しいテッカグヤ、カイリュー入りの構築にはカバルドンやれんげきウーラオスを選出する。
・ただ、ウーラオスは積極的にテッカグヤ、カイリューに投げたいわけではないので、ダイウォールなどのターン管理も意識して、相手のダイジェットを+1までに止めるように意識する必要がある。
・相手がカイリューでウーラオスを見ている場合は、不意のダイアイスが選択肢になることを覚えておくとよい。
○サンダー+ニンフィア(カバルドン)+ゴリランダー(れんげきウーラオス)
・基本選出のエース枠をサンダーに変えた選出。
・ポリゴン2+カプ・レヒレ+ランドロスのサイクルなど、ノーマル+フェアリーの並びでドラパルトの一貫性を切ってくる相手に選出する。
○ドラパルト+ニンフィア+カバルドン
・対受け構築。カバルドンのステルスロックと、ニンフィアのあくび展開でドラパルトのダイホロウを押し付けていく選出。
・実は、サンダー+ウツロイド+カバルドン(ナットレイ、ウーラオス)には、この選出が一番安定したかもしれない。気づくのが遅かった。
○サンダー+ゴリランダー+れんげきウーラオス
・初手ダイマックス+ミミッキュ+ウオノラゴンなどの対面構築に対して、こちらも初手からサンダーのダイマックスで対抗する選出。
○サンダー+カバルドン+れんげきウーラオス
・この構築の裏選出。ステルスロック入りが刺さるカイリュー入りの構築や、カプ・コケコ+カイリューなどの並びに選出。
・ポリゴン2+ドイドイデなどの数値受けサイクルに対してはカバルドンのステルスロック+サンダーの居座りで対応するようにしていた。
○その他
・どうしても重いポケモンが存在する場合は、選出は歪むものの、ドラパルトとサンダーを同時選出することもあった。
さいごに
これまで諦めずにポケモンに挑戦し続けて、冠の雪原環境レート2000を達成することができました。
これを最後にレート対戦は引退しよう思います。もともと、冠環境が終わったらまた別のことにチャレンジしようと考えていたので、最後に良い結果を残せて満足しています。
ただ、ソード版の本ROMでレート2000を達成することができなかったのは、唯一の心残りでもあります。
思えば、サン・ムーンシリーズからレート対戦を始めて、ずっとずっとポケモンしてました。約5年間、ポケモンしかしていなかったので、次は別の景色を見てみたいです。
レート対戦は引退しますが、ポケモンはこれからもずっと大好きです。最高に楽しくて、最高に悔しかった思い出は、ぼくの心にずっと刻まれていることと思います。